今日の私はこんな感じ。(5月10日)
フェリアが終わり、仕事がちょっと楽になったが、また他のことを始めようと思っているので、その準備をし始めた。
いくつか考えているのだが、それがうまく行ったら(というか絶対にうまく行かせるのである。)やりたくない仕事は辞めようと思っている。
こっちで仕事を始めて、2年余り経つ。
経験はまだ十分とは言えないかもしれないが、十分勉強した。
スペインで働いているとうらやましいというメイルをよく貰うが、わたしは日本で働いている人達の方が、うらやましい時がたくさんある。
駐在として働くのとは違って、努力、根性、気力 この3つがないとこちらでは仕事できない。
もちろん、能力は当たり前だ。(と言っても、能力に関しては人のことは言えない。)
マドリッドやバルセロナ、またスペイン北部と違って、アンダルシアは市場が全くと言っていいほど開かれていない。
つまり競争がないのだ。
競争がない=ずーっと同じ=新しい産業がない という式になる。
また、競争がないということは、能力のないお方達が、ふんぞり返って いい目を見て生活しているということでもある。
ということで市場が開かれていないアンダルシアは、とっても保守的なのだ。
そんな保守的な土地に、新規産業などが簡単に根づくはずがない。
また、アンダルシア地方の失業率は、15%以上ある。
つまり、雇主天国なのだ。
雇主は、雇人をそれまでするか〜というくらい利用する。
仕事がないので雇人は雇主を選べないのである。
また、スペイン人の気質(?)として、給料以上の生活をしている人達が多いので、必然的に仕事を辞めるなどというリスクを負う人間も少ない。
また、こちらの気候が、こつこつと勉強するとかこつこつと努力するとかを妨げる。
大学を卒業して立派な教養を身につけても、それがアダとなることもある。
履歴書は雇主に行く前に、能力のない幹部にゴミ箱行きにされるからである。
それはそうであろう。自分よりも若く、能力がある人間が入ってきたら自分の身が危ないわけだから。
そんなんでどうやって社会が回っているの?と思うであろうが、人々は今まで付き合いのあるところから物を買い続け、
その人付き合いの中で雇用をし続けて(つまりコネ)いるから問題ないのだ。
まあ、とりあえず それでも絶対に負けないのである。
