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なぜセビージャに来たの?
一番のきっかけは、スペインの文化、特にフラメンコに興味があったから。高校の時から、サルサやグロリア
エステファンなどの音楽を聞き始め、スペイン語の響きに惹かれた。
そして大学の第二外国語でスペイン語を専攻。92年のバルセロナオリンピックを見て、スペイン語圏の“スペイン”に興味津々となった。
そんなある日、フラメンコのコンサートに行く機会を持ち、そこでどうしようもなく心が躍るような衝撃を受け、とにかくやってみたいと思った。どうしようもなく惹き付けられるものがあった。
習いはじめると、踊り事体がものすごく難しいのはもとより、習えば習うほど自分自身をさらけ出さなければならなく、自分の人生をおなかの底から表現しなければならないフラメンコの奥深さにとまどう日々。
でもフラメンコを通して、自分自身がよく見えた。Duende(フラメンコの魔力)にとりつかれてもう大変!って言うほどでもないけど、ここまで夢中になれることを見つけた事が嬉しかったので、せっかくだから本場へいって色々見てみたいと思った。
セビージャはフラメンコを習うにはいい環境と聞いたし、また語学の勉強もしたかった。
夢のひとつとして留学したかったし。
◆ セビージャの好きなところは?
町の規模が小さすぎず、大きすぎず、時間の流れがゆっくりしていて、リラックスできるところ。
グアダルキビル川を見るのが大好き。
毎朝クリックに行くときにそこを通るんだけど、そこで深呼吸をすると落ち着く。
日本にいたときは、散歩したり、風景を楽しむことなどなかったけど、各角に歴史ある建築物が残っているこの町は、長く生活していないとそのすばらしさはわからないと思うことも多い。
◆ セビージャの男をどう思う?
たくさんのセビージャ男が、日本人(アジア人)を好奇心いっぱいの目で見て近づいてくるけど、ほとんどの人はからかい半分。
口は上手にいろいろ言うけど、(セビージャ男は全体的にかっこよくない)本当にやさしいのは日本人だと思う。
もちろん相手の立場になって話を聞いてくれたり、日本人だからといって変な先入観がなかったり、どこの世界にもいい人はたくさんいる。
◆ セビージャの若者達って?
自分勝手。自己主張が強いわりに個性がない。またその場しのぎで物を言う人も多い。だから友情に対する考え方は、日本人のそれと全然違うように感じる。
本来の“友達”としてのつながりがほしいのに、その考え方の違いに寂しい思いをすることもたくさんある。
その反面、いつも明るく、レディーファーストの文化は好き。
夜遅くまで出かけたら、女性を家まで送るのが常識だし。それにしても、スペイン人の女は強すぎる。だからゲイが多いのかも。
◆ 現在の仕事の内容は?
語学学校で、日本市場に対してのマーケティング、プロモーション、日本人生徒のカウンセラー、受付もやっている。
(学校について詳しくは→http://www.clic.es/japanese/index.html,
e-mail→ japan@clic.es または clic@clic.es )
◆ 現在の仕事の好きなところと、きらいなところって?
語学学校ということから、世界各国の人と知り合えるのが好き。
毎日変化があるし。反面、スペイン文化のマチスタ(男性優位の文化)の雰囲気を少し感じるところがあるかなあ。。。
あと生徒さんで、せっかく高いお金を払って来ているのだから、いろいろチャレンジしてほしいのに、いろいろ頼ってくる方が多いのが残念。もちろんその方たちのめんどうを見るのが仕事だし、好きだけど、本人の為にはどうかなって思うことも。
◆ これからの予定は?
今の仕事は続けていきたい。今年の10月20日くらいに、日本で行われるワークショップに参加する予定。
また、セビージャにて9月より始まるビエナル(詳しくは→)は楽しみにしてる。
お気に入りのアーティストは見に行きたいなあ。
いつかは日本に帰ろうと思っているけど、いつになるかはわからないです。
◆ セビージャに来る方へ一言。
是非市内観光バス(緑色のバスtour por
sevilla)に乗ってみてください。
学生時代に頼まれて翻訳し、私の声で吹き込んだ市内案内放送が聞けます!
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