選挙はどこでも同じ?

市町村選挙のしくみをちょっとご紹介。
4年ごとに行われる、その選挙で選ばれるのはconcejal(コンセハル)と呼ばれる、市会議員さんたち。(一応、さんづけしてみました。)
どのように選挙を行うかというと、それは日本の比例代表制にちょっと似ているような感じ。(たぶん。)
まず 各党は、その地区の市会議員数の候補者リストを提出します。(例えば、セビージャの市会議員数は33(2003年)。セビージャでは、各党が33人の立候補者を出すということになります。)
選挙は党への投票であり、立候補者への投票ではありません。
各党への投票数の割合によって、各党のリスト上、一番の人から当選者が決まっていきます。
また投票は、記名式ではありません。
投票場所に、各党全員の立候補者名が載っている紙がおいてあるので、自分が投票したい党の紙をとって、2つに折り投票箱に入れるというしくみ。
簡単でしょ。書く必要なし。
投票場所は、日本同様、学校などで行います。
当選者は市会議員として、各組織の長 もしくは、普通の市会議員となります。
(各組織の長って、日本の国会議員でいう、大臣(敬称 もちろん省略。もったいない。)みたいなもんっすね。
例えばセビージャでは、33人の市会議員を選挙にて決め、セビージャ市に存在する16の組織の“代表”(例:経済、大蔵、商業代表)として納まります。
普通の市会議員さんは、普通の議員さんとしてたぶん活躍しますが、定期会議だけの参加で、給料もかなり安く、存在価値もあまりなく、意見の場も少ないとか。(かわいそう。)
また、その市会議員の中から、市長を決めます。
それは、選挙後 一番初めに行われる市議会 会議上で決められ、それはPLENO(プレノ)と呼ばれています。(どーでもいいか。)
もちろん、1つの党が他を突き放した絶対数の人数を確保していれば、その党のリスト上、一番の人が市長となるのは当たり前。
しかしながら、この世の中 そんなに簡単ではないわけですよ、だんな。
そこで、行われるのが 党と党がくっつく 日本でもよく行われるやつ。大多数を確保するために、党と党が無理やり?くっつくでしょ。あれを、ここでも行うわけです。
(あーあ、政治というか、政治家ってどこでも一緒なんですね、だんな。)
つまり、市長や各組織の長となる市会議員は、この絶対数にかかっているのです。(どこに行っても、少数派は苦汁を飲まなっきゃいけないのが、この世の中。胸つまりますよね、だんな。)
選挙運動は、日本よりややおとなしめ。
街頭演説は、見たことありません。演説は、公民館などで行うよう。
選挙カーは走っていますが、「○○をどうぞよろしく〜!!」などと、白手袋をつけたウグイス嬢たちが、マイク片手に、手を振りながらけたたましい声を張り上げる。。。なんていうのもなし。
街は、選挙のポスターや垂れ幕などがたくさん張られますが、けっこういつもと同様のたたずまいなわけです。
今回の市町村選挙は、67.66%の投票率。前回1999年の63.99%よりも少し上がっています。(本当かよ〜??)
街では、選挙には興味がないという声も多く、こちらは日本同様選挙離れがますます進んでいるような気がしました。
(なんか、キャスターみたいな内容の話。かっこいいー。)
選挙裏話:今回は与党の今後の行方をかけた選挙でした。というのも、
1.国民の反対を押し切り(というか無視し)イラク戦争に賛成した。
2.ガルシア湾のタンカーの事故をなおざりにした。
という、個人的には“もうおしまいでしょ。”というようなことがあったからです。
全体的には、野党第一党が勝ったと新聞には載りましたが、マドリッドなどでは、与党が勝っていました。
セビージャでも、与党12議席に対し、野党第一党は14席、わずか2席の差だったんです。
スペイン国民の意識ってよくわかりません。

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