セビージャの大部分のアパートで使用されているのは、Bonbona(ボンボーナ)と言われる、日本でいうプロパンガスボンベ。
こちらのボンボーナは、ブタンガスとプロパンガスがMIXされています。通常日本のアパート、マンションなどのプロパンガスは、その建物全体で管理されているかと思いますが、こちらはちょっと違います。
セビージャでは、アパートの各家庭(各戸)でボンボーナを購入、管理、設置しなければなりません。
それはたぶんアパート一戸、一戸持ち主が違う分譲だからです。
賃貸アパートとして貸しているアパートはだいたいの場合、以前大家サンが分譲アパートとして購入しており、そこを何らかの理由で貸しているのです。日本人にとって、ボンベ設置なんてちょっと未知的なもの。
その秘密をお教えします。まずそれは、オレンジ色かシルバーメタリック色をしています。日本のプロパンガスボンベのように大きくありません。
身長はスペインに合わせ?半分以下、いやもっと小さいかな。50センチくらい。
体重は秘密。これもスペインに合わせ、けっこう“おでぶ”ちゃんかも。それらは、定期的にトラックに乗って売りに来られます。もちろん、電話注文、配達も頼めます。
1ボンボーナは、だいたい12ユーロくらい。通常、家には2本、ボンボーナはいます。1本は、実際使用しているボン君。(もちろんボンボーナのこと。ボンちゃんの方がいいかな〜。)
もう一つはボン君が空になった際、すぐ交換できるように“キープ君”。
そして 大抵、台所にあるガス台の下の定位置にぶんどっている使用中ボン君が空になったら、キープ君と自分で交換するわけです。(なんか複雑な心境。。。)空になったボン君は燃料会社に返却され、中身を注入されてまたまた新しいボン君として再出発するのです。(よかった!)
ボン君の交換の際注意することは、
1.重いのでギックリ腰に注意する。
2.口の部分がきちんと接続されているか、ひっぱって確認。など、簡単なようですが“あなどる”と大変な目に遭うかも。キープ君を持っているあなた!あなどってはいけませんよ。
(なんだか関係のない方向へ。。。おばさんのひがみかも。)どの位 持続するかは、その使い方によってもちろん違います。また、どこまでボン君でカバーしているかも、1本を使いきる時間を左右します。(あー、またまた複雑な心境。。。)
つまり、台所で使うガス台から、家全部の蛇口からでるお湯(お風呂含め)まで全てをボン君でカバーしているのなら、それはあまり持続しないはず。お湯をボン君でカバーする場合は、もちろん湯沸し機がボン君と結ばれています。(別な意味で複雑な心境。)
またボン君以外ですと、電気湯沸し機という方法もあります。ボン君でお湯をカバーする場合は、基礎工事など面倒で、お金がかかるからでしょう。
ボン君のデメリットは、ちらっとお話したとおり、1.いちいち自分で購入しなければならない。
2.いちいち自分で交換しなければならない。などが上げられますが、電気湯沸し機の場合は、
1.お湯が沸くまで時間がかかる。
2.ずっと電気を入れっぱなしにしなくてはならないので、電気代が高い。などが上げられるのでは。
ちょっと?の初期投資をして、ボン君でお湯を沸かすか、それをせず電気湯沸し機にするかは、もちろん消費者の勝手ですが、
長〜い目で見ると、ボン君の方がお得かも。でも“ずぶら”な方には向きませんね、ボン君とは。
相性が合わなかった。。とか言って、お別れしなければいけないかも。追記:もちろん都市ガスのようなタイプもあります。
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